病院にかかりつけなのでしょうか?
子供のころから、体力的に弱いのでしょうか?
運動不足で、健康に不安があるのでしょうか?
病気の診断を受けている方は、医師の指示に従い、薬は病院できちんと処方してもらってください。
私には、言葉によって心の薬を処方することしかできません。
未だ病気になっていない状態のことを「未病」といいます。
予め病気にならないように自分で気をつけることを「予病」といいます。
今、病気でないあなたの予防は、自分でしなければなりません。
自分の健康は自分で管理しなければなりません。
まずは、自分を知り、精神面の強化が必要です。
あなたは、自分が何らかの病気を患っていると思っていませんか?
YESならば、すぐ病院で診察してもらって下さい。
自分勝手な診断はいけません。あなたは医学の専門家ではないでしょう。
やっかいなのは、医者の診断に引っかからない病があることです。
医者の診断は、医学での各科における専門によるものだからです。
医者の診断は主に、患者の症状により、その専門箇所の異常を調べて決定します。
患者が症状を正しく伝えられなければ、それだけ診断の決定要因が多くなります。
各症例とも照らし合わせ、その個所に異常がなければ、健康だということになるのです。
つまり、一人の専門医があらゆる医学の面から診察をしてはいないということです。
その医者にとっては専門外のため、診断はくだせないのです。
更に、すべての医者が、他の専門医にも一応診てもらった方がいいと勧めてくれるわけではありません。
その結果、見逃されがちなのが、こころの病なのです。
それを専門に診ているのが心療内科です。
一人の専門医に異常なしと告知されても、自分の体の異常を感じている場合は、是非心療内科で診てもらってください。
あなたは、専門医ではないが、自分の体だけの担当医になることはできます。
複数の医者に異常なしと診断されても、自分は病気だと言って病院を次々かえる人もいます。
この行動は、ドクターショッピングと呼ばれ、明らかに心的病気を患っています。
健常者であっても、体調を崩すことはよくあるでしょう。
体調が悪い、病気かなと思っているのは、実は「こころの不安な叫び」であることがあります。
その場合には、「こころ」を健康に保つことが肝要となります。
こころの不安は、誰にでもあるものです。
いかに早く不安を払拭するかがカギとなります。
こころの健康維持へのカギは、プラス思考です。
日常態度での、プラス指向に有効な作用をもたらすのが、食生活です。
自分の健康管理は、意識して食生活を変えることです。
嫌いな食べ物を無理に食べることではありません。
食物の自分の体への効果を知り、食べ方を変えることです。
今までと同じものを食べる場合でも順番を変えたり、健康を意識することで、体内での消化・吸収が変わってきます。
例えば、トンカツを食べるときに一緒にでてくるキャベツを、最後に食べていては本来の効果は少ないのです。
例1.トンカツより先にキャベツを食べる。(胃腸の保護・消化・吸収を助長する)
例2.果物は、食後でなく食前に食べる。(胃腸を助長し食べ過ぎ防止になります)
例3.食物を飲み物で流し込まない。(胃内で消化物が薄まり活発に働きません)
正しい食生活のうえに、プラス思考で、適度に体を動かすことにより、自分なりの健康維持をしてください。
