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メンタルケアカウンセリング(心理相談)




相談事例集

相談001 回答001
私立の女子校に、中01の2月上旬まで通っていました。

その時期ちょうど小学生が受験するので
私たち在校生は休みだったのですが
その休みのあとから行きたくなくなってしまい、
でも母は「早く行きなさい」と
いつも殴ったりしてきました。
子供ってそういう風に言われたりすると
もっと行きたくなくなるのでしょうか…

その後、英語の勉強だけ
知り合いの方に頼んで今年の10月まで続けていましたが
それもだんだん行くのが嫌になってしまいました。

その場所が嫌になっていくことが出来なくなることが多く
しかも「行け」と言われれば言われるほど行きたくなくなります。
病院の場合もそうでした。

自分が変わらなければいけないのは分かっているのですが
なかなか変わることが出来ず、辛いです。

学校は、友人関係などのトラブルに
巻き込まれてしまいましたし、
英語も先生がしつこいので嫌です。

死ぬつもりはないですし、
すでに診断もされています。
何箇所か病院に行きましたが
うつ病ではありませんでした。


まだ、自分では学校に行きたいとは思っていないんですよね・・・

大きな声では言えませんが、(声はでないやね)

学校なんて・・・

大人になってから、中学2年をやり直す手もありますよ。

大事なのは、人としてこの先も成長し続けていくことです。

今の世の中、なんでも、ありありです。

条件はありますが・・・

相談002 回答002
最近悪い事や悲しい事ばかり考えてしまいます。

ちょっとした事でどうしようもなく心配になり恐くて泣きたくなったり、 自分や家族ももうすぐ死んでしまうのではないかと、いつも頭の中に最悪の事態だとかそのようなものがたくさん浮かんできて辛いです。

自分にはよくある事なんですが、最近はこのような事ばかりで酷く不安になり他の事をあまり考えられず、夜も中々眠れません。

考えなければいい話なのかも知れませんが、気付くと頭の中にあり、もやもやと考えしまっています。

どうしたら不安はなくなるのでしょうか。
ある意味、不安は成長の栄養素ですよ。

不安があるから、人は成長できるのですよ。

不安を安心に変えようと、人は日夜努力するのですヨ。

不安な事柄は、実はいつも頭の中にあるんですよ。
そして、出番を待っているんですよ。
その出番とは、気持ちがネガティブな時なんです。

ということは、ポジティブな思考になれば、
おのずと、不安の出番はまわってこないわけですよ。

そのとき、不安要素が頭に浮かんでも、
それは、前に進もうとするのを妨げる障害物であり、
それがしっかり理解できるから、それを乗り越えようともする。
たとえ、それを乗り越えられなくても構わないのですよ。

それは、困難の難易度が違うだけだから。
それを理解したところでまた成長があるのですよ。

困難の無い人の人生は、無難な人生、
困難の有る人の人生は、有難い人生です!

「私は長生きした。
この間、多くの不安を抱えてきたが、
そのほとんどは現実には起こらなかった」(マーク・トウェイン)

相談003 回答003
私は気質的な問題で精神科に通院しており、カウンセリングを主に受けております。
心理テスト後、本格的なカウンセリングを五回ほどこなしていますが、 毎回とにかく自分が機関銃のように喋りまくるのみです。

時々、合いの手…というか「こう考えてみては?」的な、一般の友達でも言いそうな普通の短いアドバイスがあるのみです。
私の心には到底響かないものばかりです。

毎回私が喋るのは
その時々に一番大きく出ている悩みです。

そこで質問ですが、
カウンセリングの場で、自分の悩み事を喋りまくるのは間違っているのでしょうか?

よく、カウンセリングでは自分の感じていることや思っている事をありのまま話す…と聞きますが、私にはそれがうまくいきません。

気をつけて喋ろうとするのですが、いつも育児や夫との関係、過去のトラウマなどを話してしまいます…。

べつにカウンセラーに指摘されたわけでもないですが、以前主治医の診察の時に
「悩み相談室ではないので、悩み事は地域の保健センターで」と言われたことがあるので、主治医の診察の時間には体調などについてしか話さないよう気をつけていますが、
カウンセリングではどうしても喋りすぎてしまいます。


一体どんなふうに喋るのが適当でしょうか?

それに、カウンセラーはただ聞いているだけでメモを一切とりませんが、次回のカウンセリングに繋がっているのでしょうか…それも不安です。

あと、カウンセリングの大まかな内容は主治医の診察とリンクしてるのでしょうか?
カウンセラーは「すごく抱えている問題が根深いので長期化する」と言いますが、主治医はいたって淡々としていて毎回体調や気分のことしか聞いてこず、診察は三分とかで終了です。

不安でいっぱいです。
カウンセリングの場では、言いたいことを思いつくまましゃべってかまいません。
うまく言おう、とか話をまとめて言おう、などと考える必要はまったくありません。

機関銃のようにしゃべると、すっきりしませんか?

カウンセラーは、クライアント(あなた)の話を聞くことが役割であり、 クライアントがどのように話をするのか、ということに注目しています。
あなたがしゃべった内容を、カウンセラーがまとめてくれるでしょう。
あなたが抱えている問題の原因がどこにあるのか、誘導してくれるでしょう。

もしあなたが、前に喋った内容・意見について、異なる事を言った場合は、
「先程は、このように言っていましたが、気持ちが変わったのでしょうか」などと言ってくれるでしょう。

カウンセラーがメモをとったりすることについては、カウンセラーによって様々です。

メモを取らずに、次回の相談にどのようにつなげているのかは、そのままカウンセラーに問い合わせてみるとよいでしょう。
「そのことが気になります、それも不安の一つです」といえば、必ず答えてくれるでしょう。

因みに、私はメモは取らずに、ICレコーダーを使用しています。
もちろん、クライアントに許可を得られた場合です。

カウンセリングの内容の主治医とのリンクについては、
同一病院で心療内科などであれば、連携していると考えられます。
精神科とは別のカウンセリングを受けている場合は、リンクはしていないでしょう。

不安は漠然としたままにしておくと、どんどん増幅していきます。
いっぱいになっている不安を、一つ一つ突き詰めていったり、特定化していくと、
対応策が明確になり、その不安がひとつ消えていることに気づくでしょう。

また、異なったカウンセラーの意見を聞いてみることも、あなたの不安を和らげる助けとなることもあります。

カウンセラーを次々変えていく、ドクターショッピングならぬ、カウンセラーショッピングにならないように注意は必要ですが・・・

相談004 回答004
アパレルの研修で、宿泊・・初対面のスタッフと相部屋・・・
いつも、みなさんお世話になっております。

今日は、相談があって来ました。本当に悩んでいます・・・

23歳の女なんですが、最近、某アパレル会社の販売職にアルバイトからのスタートですが
勤務が決まりました。今に至るまでに、いろんな思いをしてきて、辛い毎日を過ごしてきて、
這い上がらなきゃいけない!と今度は絶対頑張ろうと思っています。
某大型ショッピングセンターに、新しく出店のオープニングスタッフなんですが、
まだお店が出来てないので、研修は100キロくらい離れてるほかの店舗にて・・ということでした。
5日間の予定なんですが、夜が遅くなるので
ビジネスホテルに宿泊・・・という連絡を頂きました・・・正直、電車で1時間くらいなので
通勤に不可能な距離には思えないのですが・・・
そして、まだ初対面のスタッフと相部屋を告げられました

私は、かなり神経質な性格で、腸過敏性症候群や自律神経失調症を持っています。
今までも、精神安定剤を服用していた時期もありました

学生時代の修学旅行や合宿など、本当に怖く、トイレひとつでも怖くて怖くてたまりません・・・・
スッピンを見せるのも、怖いです
いきなり知らない土地で、夜の遅くまで働いて・・・そこまでならまだ耐えられるとしても
まだ会ったこともない方と相部屋など、かなりのストレスで・・・・

連絡を受けた時点で、「非常識かな」と心配しながらも
会社の方に、「体調が心配で仕事に支障が出ても困るので
、相部屋を変更してもらえないか。通勤が可能ならば遅くなっても電車で通うし、
それが無理ならば、自費でもシングルをとって泊まりますので、検討してもらえないか」
と相談をしました。回答は「決定事項なので、変更は出来ない」
とのことでした・・・

当然の返答かな、とは思いましたが、
どうしていいのか分からなくなってしまいました・・・

今の私に残された選択肢は、「頑張る、前進すること」だけだと分かっています。
行くしかない、と思いながらも「怖い」という気持ちが、襲ってきます・・・
かなり怖いです。体が震えます・・・

なにか・・・アドバイス、
私を奮い立たせてくれるような言葉をいただけませんか?

本当、情けない23歳で申し訳ありません・・・
けど、情けないながらも
自分の持ちうる力の範囲で一生懸命生きてるつもりです・・・

お願いですので、誹謗中傷は勘弁してくださいませ…
真剣に悩んでおります
(長くなりましたが、真剣に回答しました・・・)

奮い立たせてくれるような言葉・・・

奮い立たせるというより、
今、合致する言葉は、
「千里の道も一歩から」
「足元を固めて」
ということろでしょうか・・・

丈夫で立派な建物だと思って、
受付で荷物を預けて、
通された(と思って案内された)扉の向こうは、
戸外への出口・・・
気づいた時は荷物もなくなって・・・・

すみません。脅しているわけではありません。
やる気をそいでいるわけでもありません。

心配でたまらないのです。

やっと決まった働き口だから、頑張るきっかけにしたいでしょうね。

しかし、事をなすには順序があります。
今はその、やる気になって働き口が決まった事実を、受けとめるだけでいいのです。
今回、働き口を決められたことで、充分前に進んでいます。

そして、次のステップにいきなり進むのは、賛成できません。
理由は、会社側があなたの心配事、懸念事に耳をかさないことです。

あなたは、今度こそ、しっかり継続するんだ、との思いでいることでしょう。
しかし、その研修は、あなたにとってかなりきついものになると予想されます。

1日の研修でなく、5日間もあるというのは、精神的に負担となる内容が多分に含まれているでしょう。
その研修が無事(?)終わった時の、あなたの心的状況が予想できてしまうのです。
なぜなら、研修開始前の確固たる不安材料が解決していないからです。

洗脳とまではいかないでしょうが、潜在意識に植え付けることが、研修の目的でありますから、
自身のペースで研修をこなすことは難しく、相当の精神的負担をかけざるを得ないでしょう。
きっと、そんなに時間を待たずして、持病が再発してしまうでしょう。

研修を乗り越えられたとしても、仕事が始まってから再発するかもしれません。

繰り返しますが、順番が大切なんです。
いきなり、上級者用の山登りに挑戦してはいけません。

今はそれが、あなたに合わない上級者用だということに気づいていないのです。
あなた用は、初心者用だとは言っていません。
あなた用は、中級者用かもしれません、あるいは上級者用であるとすれば、
今選択したその上級者用ではなく、種類の違う上級者用であるということです。

「不安は実現した為しがない」のですが、
それは、不安への対策をしっかりするからです。

今のあなたに残された選択肢は、
決して頑張ることではありません。

今の自分は、前の自分と比べて何ができたかと、いうことを自覚することです。

階段を2歩3歩続けざまに上るのではなく、
2歩上ったら、1歩下がってみて、確実に前に進んでいるということを自覚することです。
そして、新たな1歩を踏み出すことです。
それが、1歩1歩ということです。

目の前にあるせっかくのチャンスを棒に振りたくないでしょう。
チャンスを棒にふるのではなく、チャンスに棒を振ってみてください。
そのチャンスは、すぐ崩れてしまうものか、すぐ破れてしまうものか、
チャンスの先にはしっかりとした道があるのか、
そんな観点から、棒でつついてみてください。

そして、わき上がった不安に対して、自分なりの策を労して、
大丈夫だと思ったら、進めばいいのです。

不安が現実になるとの思いがぬぐい去れなければ、(不安への対策が講じられなければ) それを選択してはいけません。

今回の場合、せっかくの働き口を棒にしたくない、との思いから、棒でつつかれて崩れるのは自分の方になりかねません。
ならば、どうすればいいか・・・

働き口を得られた次のステップとしては、
自分が達成すべき目標を決めて、それが達成されれば、今回は良しとすべしです。

つまり・・・目標を段階的に設定する。
例えば、
1.研修での見知らぬスタッフとの相部屋を1日クリアする
2.研修期間中に持病の再発をみない
3.研修を5日間クリアする
4.新しい職場で仕事を継続する(1カ月、3カ月、6か月、1年など)

などといった目標を立て、達成されれば良しとするのです。

全てをクリアすれば何の問題はありませんが、
途中で継続不可能になる事もあるということを、
事前に視野にいれておけば、
途中で断念したので今回もやっぱりダメだった、という印象ではなく、
途中までは達成できた、という印象が残ります。

それがステップアップです。

あなたへは次の言葉を送ります。

「ストップ・ルック・チューズ」

一歩一歩立ち止まり、
自分を含めた周囲・環境をよく見渡し、
そして、自分の能力に合った、または少しだけレベルアップしたものを選択する。

きついことを連ねましたが、
クレーム等はいつでも受けとめます。


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